お葬式情報
「岐阜市で葬儀費用を安くする豆知識」 岐阜県No,1低価格葬儀紹介会社が葬儀費用の全貌を徹底解説!
葬儀費用って一体いくらかかるのか皆さんご存じでしょうか?
家族がいる限り誰もが喪主になる可能性があり、その際には多くの事を考えて、決めなくてはならないことばかりです。
例えば
・どの葬儀社に依頼するべきか
・どのような葬儀を執り行うべきか
・親族や、友人・知人など誰に連絡をするべきか
そして、やはり一番気になるのは「葬儀費用はいくらかかるのか?」ですよね。
葬儀費用に関する全国調査の結果によると2020年度の全国平均は184万3,300円。
【2013年】サンプル1843件
[葬儀費用]1,303,628円
[飲食費]337,195円
[返礼品]388,197円
[合計]2,029,020円
【2015年】サンプル1843件
[葬儀費用]1,189,681円
[飲食費]305,402円
[返礼品]344,652円
[合計]1,839,735円
【2017年】サンプル1843件
[葬儀費用]1,171,111円
[飲食費]292,946円
[返礼品]318,459円
[合計] 1,782,516円
【2020年】サンプル1843件
[葬儀費用]1,191,900円
[飲食費]313,800円
[返礼品]337,600円
[合計] 1,843,300円
※第1回~4回お葬式に関する全国調査(2013年~2020年/鎌倉新書)より
葬儀費用は、2013年から2020年にかけておよそ8.5%減少していますが、2015年以降は合計金額から見ても大きな変動はなく、現代の葬儀における市場価値として定着しつつあるのかもしれません。
さて、葬儀費用の全体像が見えたところで、下記の三点についてさらに詳しく掘り下げていきましょう。
A.葬儀費用の内訳
B.葬儀形式ごとの相場
C.葬儀費用を抑える方法
A.葬儀費用の内訳
近年では葬儀形式も多様化し、様々な葬儀が執り行われていますが、費用の内訳はどれも同じで3つに分類できます。
①固定費
主に葬儀費用一式の費用です。
代表的な固定費として
・式場使用料
・棺
・ご遺体の搬送費
・ドライアイス
・骨壺
・祭壇費用
・その他(湯灌・メイクアップ)など
この中で、注意点は式場使用料です。式場使用料については公共斎場、民営斎場、寺院、自宅などにより、どの式場を利用するかで費用が大きく変動することを覚えておきましょう。
②変動費
参列者の人数に応じて、費用が増減されるものが変動費です。代表的なものは飲食接待費で、2種類に分けることができます。
通夜ぶるまい
お通夜に参列してくれた弔問客を食事やお酒でおもてなしすることです。(地方の風習によって通夜ぶるまいは様々あります。)
費用を抑える場合は、必ずしも一人一膳用意をする必要はなく、近年では寿司桶・オードブル・サンドイッチといった軽食と合わせて飲み物を準備することも多くなっています。
精進落とし
精進落としは通夜ぶるまいと違い、基本的に一人一膳ご用意をします。葬儀社によって金額の設定は違いますが、1食2,000円~5000円程度の料理を用意します。
また、準備するお膳の数には注意してください。親族にはあらかじめ食事の席を用意することを伝え、参加人数を正しく把握しておきましょう。
※※僧侶が精進落としを辞退する場合※※
慣例として僧侶も精進落としに同席をします。しかし近年では辞退する僧侶も多いことから、その場合には
・お膳料(1万円程度)
・お車代(五千円程度)
として、おつつみするのが一般的です。
③その他
最後に、葬儀社以外に対して金銭が発生するものです。代表的には、火葬費と宗教家へのお布施です。
火葬費
ご遺体の火葬にかかる費用です。
一般的には公営火葬場を利用する方が大半と言えますが、都心部などでは民営火葬場の使用もできますが、価格差が大きいため公営斎場を利用することで費用を抑えることができます。
ただし、公営火葬場の利用についても価格設定は市町村ごとで違いますので事前の確認をしておきましょう。
また、低価格で使用できる公営火葬場ではありますが、例えば岐阜市斎苑の使用料金は岐阜市民(5,000円)か岐阜市民以外(68,000円)かで10倍以上の価格差がありますので使用する際には注意が必要です。
宗教家へのお布施
仏式の葬儀を執り行う場合、僧侶へのお布施(謝礼金)が必要です。ここでいうお布施とは、僧侶へ読経や戒名を頂いた謝礼として金品を渡すことを言います。
また、お布施の難しいところは明確な金額の基準が無い事と言えます。つまり「幾らお渡ししなければならない」という決まった金額はありません。
日本家族葬協会の場合、菩提寺を持っていない方については、希望の宗派をお知らせくだされば紹介が可能です。この場合、事前にお布施の金額をお伝えする事が可能です。
ただし、単に菩提寺が分からない場合などは、トラブルを避けるためにもまずは兄弟姉妹や親族に聞いてみることをお勧めします。
B.葬儀形式ごとの相場
一言に葬儀、家族葬と言っても形式は様々で費用も異なります。
前述でも「2020年の葬儀費用の平均価格は1,191,900円」と紹介しましたが、実は家族葬協会の葬儀プランの大半はどれもこの金額以下のプランばかりです。
とはいえ、葬儀費用は形式によって異なるのは事実です。そこで、家族葬協会が取り扱う代表的な3つの家族葬の形式をご紹介します。
希望する予算と規模に合わせて細かく葬儀形式と内訳など実際に確かめてみましょう。
※岐阜市内での気になる葬儀形式をクリックすると詳細が見られます
C.葬儀費用を抑える方法
本当?と思われるかもしれませんが、事前準備によって葬儀費用を抑えることは可能です。逆に言えば、何も分からない状況でお葬式を依頼することで葬儀費用が高くなることは十分にあり得るのです。
例えば、葬儀社から「葬儀費用の総額平均額が185万円なので、この葬儀なら十分お安いプランですよ」と言われると、あぁなるほどな・・・と納得してしまうと思います。
しかし、この金額はあくまで平均金額であって全体の約21%は1葬儀費用を100万円以下
に抑えています。(※日本消費者協会調べ)
ただ、残り79%は100万円以上の葬儀費用を支払っているのも事実ですが、しっかりと準備をすることで希望の予算の中で葬儀をすることは可能と言えます。
知っておくと便利な6つの費用を抑える方法
① 葬儀の内容を事前に相談しておく。(見積もりを作成しておく)
② 依頼する葬儀社の会員に登録しておく。
③ 葬儀の規模を縮小する。
④ 葬祭費給付金制度を利用する。
⑤ 葬儀保険に加入する。
⑥ 葬祭扶助・市民葬を利用する。
まとめ
多くの人口の集計などからこれまでも、そして今後も年間死亡者数の増加が予想されています。それに伴い、葬儀場や火葬場、霊園などの需要を増加させていくことになるでしょう。
葬儀社が増加することで、消費者である我々にとって選択肢が増えることは喜ばしい事ですが、葬儀社によっては葬儀費用の設定があいまいでわかりにくい箇所が多いのも事実です。
しかし、葬儀に必要な内容と、その費用について知っておけば、必要以上に費用をかけずに満足できる葬儀を行うことができるかもしれません。
葬儀は、かけがえなのない大切な人を送る最後の儀式です。気持ちよく「ありがとう」を伝えられるよう、送り出してあげたいものです。