お葬式情報

喪中時に過ごすお正月〜年末年始で注意すべきこととは?〜

コロナ禍による影響によって日々の過ごし方自体も変化している昨今ですが、年末年始の過ごし方も多様化しているのではないでしょうか?
そういった意味では、喪中の過ごし方も以前に比べ自由度は高まっているのかもしれません。


ここでは喪中時のお正月の過ごし方について注目していきますが、実際に行事等を控えるか否かは、それぞれのご事情や状況、関わり方によって異なる事でしょうが、本来の考え方を知っておくことで、あらゆる行事やその場面ごとでの行動を決定しやすくなるでしょう。




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忌中と喪中の違いとは?


忌中とは、喪中のなかに含まれる期間と言えます。
喪に服す期間を「喪中」と言い、「忌服(きぶく)」「服忌(ぶっき)」とも呼ばれ、「忌・服」という期間に分けられます。この「忌」が「忌中」にあたり、忌中は喪中の中にある一部の期間となります。


▷忌中:四十九日の法要まで
神式では五十日祭とされています


▷喪中:忌中を含む1年間



年賀状・新年の挨拶


喪中の正月には年賀状を出しません。
「喪中はがき」によって、年賀状を欠礼するお知らせを送ります。

喪中はがきには、誰の喪に服しているのかを明記し、遅くとも12月の上旬までを目安に、相手が年賀状を準備する前には届くように手配することが望ましいでしょう。



初詣は時期やお詣り先による


お寺への初詣、忌中を過ぎた喪中の初詣は差し支えありません。
初詣は、「新年初のお詣り」であり、お祝いを目的としてはいません。よって、喪中でも基本的に差し控える必要はありません。お札をいただいたり、おみくじを引いたりしても大丈夫です。
ただし、行き帰りに派手に遊びに行くといった行為は避けるべきといえるでしょう。
初詣というお詣りの本来の目的を重視し、慎ましい行動が望ましいでしょう。

忌中の場合は、神社への初詣は避けましょう。

ただし、故人が年末に亡くなって忌中である場合、神社への初詣は避けましょう。神道では死を穢れと考えるため、神様の元へ穢れを持ち込む事になるからです。



年末年始恒例の食事は?


●年越しそば

喪中であっても、年越しそばを食べても問題ありません。
年越しそばの由来には諸説あるのですが、「長寿・延命を願う」「縁が長く続く」「一年の苦労を切る」などの意味があります。いずれにしてもお祝いのお料理ではない事から、食べても問題ないという理由です。



●おせち料理

鯛や紅白のかまぼこなど、縁起の良い食材や料理が詰め込まれ、新年を祝していただくものであるため、祝い事を避ける喪中期間のおせち料理は、基本的に避けた方が良いでしょう。



お年玉はあげてもいい?


神様からの贈り物という考えのお年玉ですから、喪中には避けるべきと言えます。
しかし、子供たちにとってお年玉は本当に楽しみなものです。
例えば、「書籍代」や「玩具代」などと表書きをしてお年玉の代わりに渡してあげてはいかがでしょうか。


新年のあいさつ


新年と挨拶と言えば「あけましておめでとうございます」が定番ですよね。喪中であるならば、使用は控えるべきと言えます。
「おめでとう」という表現は避けるようにして、「本年もよろしくお願いします」「昨年はお世話になりました」など言葉を選ぶ必要があります。
これは自身が喪中であっても、相手方が喪中であっても同様です。
とはいえ、喪中とは知らずに「おめでとう」とお声をかけていただく事もあるかと思いますが、その場合は悪気があっての事では無いのであまり気にされずに振舞ってはいかがでしょうか。



お正月飾りつけは


お正月には門松やしめ縄、鏡餅などは縁起の良い飾りつけとされているため、喪中は相応しくありませんので控えるようにしましょう。
年末のクリスマスツリーやイルミネーションも同様と言えるでしょう。



喪中は、できるかぎりお祝い事を避けて慎ましい生活を送り、静かに過ごす期間とされている一方で、喪中の過ごし方も以前に比べ自由度は高まっていると言えます。
いずれにしても、年末年始は行事ごとの多い季節ですので、柔軟な対応を心がけたいですね。



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